有る、一冊の本

図書館で返却してから

本の有る棚を歩いていたら

ふと、目についた本がある

「流されて生きなさい」枡野俊明

である。

棚には何冊も本が並んでいるにも

かかわらずである、

題名がメタルブルーなのが目についたのか

題名が「胸に」ドキューンと

はまってしまったのか

手に取るまでの動作としては

目が止まった思いが強い。

さて、内容の確認だが

これもまた、私にどはまりした内容であった。

「今、読みたい本や」と思ったもの

分かりやすく言葉を選んであって、

内容が絵に書いたように浮かんでくるの

もし、図書館で見てなければ

悩みが増大していただろうと思う。

見てなければ本屋で「自分に合った本を探している難民」をしていたとおもう。

あっちをたてればこっちが立たずに

ならないように生きてきたが

流されて生きてもいいんだと、何でこんな簡単な生き方をしてこなかったのだろうと

考えました。

世間に出て間もないうちは

「何が良くて何が悪いか、判断がつかない」

から、バタバタした生活をしていたかもしれない。

世間にもまれてくると、

「自分の生活の軸が出来てくる」から、

生活がしやすくなった時期になる。

昔は「自分らしく生きなきゃ」と張り切っていたが、今は、「肩肘はったところで毎日の生活は変わらない」と

感じるようになったね。

たまには自分の息抜きの時間を取ることもあるが、大抵は同じように生活している自分が

居るんだよね✨

大枚はたくわけじゃないんだから、

じぶんの人生、楽しもうじゃないかと

考えさせられる本でした。ちゃんちゃん🙆